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月刊日本 羅針盤 Archive

軍需産業育成に取り組め

『月刊日本』2012年2月号 羅針盤 2012年1月22日

120124.jpg 政権交代が実現して民主党政権になってから、その評判は全く芳しくないようだが、全部がダメかというとそうでもない。例えば昨年末に行われた武器輸出三原則の緩和は、高く評価できるものである。
 新聞の解説によると、武器輸出三原則とは、まず一九七六年の佐藤内閣で、共産圏諸国、国連決議で禁止された国、国際紛争の当事国またはその恐れのある国への武器輸出を禁止したものであったが、その九年後の一九七六年に三木内閣が、対象をその他の地域にも拡大して、「武器輸出を慎む」としたために、事実上の全面禁輸になったものだという。ただしその後、中曽根内閣がアメリカへの技術提供を認め、小泉内閣がアメリカとのミサイル共同開発を認めた例外がある。

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歴史は勧善懲悪劇ではない

『月刊日本』2012年1月号 羅針盤 2011年12月22日

111229.jpg 十二月八日が、真珠湾攻撃から七十年に当たるということで、何かと第二次大戦の回顧が行われている。ところで第二次大戦は、自由主義によるファシズムの打倒の戦いであると、性格づけられている。正義の戦争と言うことであり、善が悪を倒したという基本的な図式になっている。つまりこれは時代劇の作り方とそっくりであることが分かる。映画やテレビで見られる時代劇は、「勧善懲悪ドラマ」と言われる。したがって東京裁判史観は、「勧善懲悪ドラマ的歴史観」と呼ぶことができる。

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中共サイバー戦略の脅威

『月刊日本』2011年12月号 羅針盤 2011年11月22日

111129.jpg朝日新聞では11月7日から四日連続で、「中国軍解剖」と題する大型記事が掲載した。筆者は中共軍について、かねてより詳しい報道を行い、ボーン上田賞を受賞している、北京駐在の峯村健司記者である。内容は、7日の「上」が現在我が国盛んにやられているサイバー戦、8日の「中」が宇宙ステーションへの無人宇宙船のドッキングを成功させたばかりの宇宙戦略、9日の「下」が女性を使ったスパイ活動、そして10日は「番外編」として、中共軍の総体に関する基本的な解説である。まことに時宜にかなった「好企画」と言わざるをえない。なおこれには「第1部」と銘打たれているから、今後も何度か掲載されるようである。

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宇宙軍拡を狙う中共

『月刊日本』2011年11月号 羅針盤 2011年10月22日

111029.jpg 9月29日、中共が初めての宇宙ステーション「天空1号」の打ち上げに成功した。この打ち上げは、野心的な中共の宇宙ステーション計画の、第一歩となるものである。
 産経新聞の9月27日・同30日の記事、朝日9月30日の記事、および産経の10月3日の社説によると、この宇宙ステーションの重量は約8・5トンで、三人が生活できる空間があり、間もなく11月には無人宇宙船神舟8号を打ち上げて、これとドッキングさせる。ついで二〇一三年までに、今度は有人の宇宙船神舟9号・10号を打ち上げてドッキングさせるが、10号には女性の宇宙飛行士二人を搭乗させるという。天空1号の寿命は約二年を予定しており、二〇一五年までに「本格的な船内実験室」を持つ、天空2号・3号を打ち上げて実証試験を積み重ね、二〇二〇年頃までに、人間が長期に渡って滞在できる、60トン級の本格的な宇宙ステーションを、完成させる予定であるという。二〇二〇年の完成といえば、今から十年足らずの、短期間で実現させるわけである。

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アメリカの正義は死んでいる

『月刊日本』2011年10月号 羅針盤 2011年9月22日

110926.jpg 中東の独裁政治を打倒したとされる、「民主化」革命がチュニジア・エジプトなどで実現し、最近では八月二十三日に、リビアのカダフィ政権が崩壊した。なお本稿執筆時点(九月十日)では、カダフィの行方はいまだ不明のままである。
 ところでカダフィ政権の崩壊によって、今まで隠されていた「革命」の真相が、次第に明らかになってきた。例えば、九月一日からフランスの主導によってパリで開催された、リビア復興支援の国際会議を報じた、九月二日の朝日の記事によると、フランスを始とする参加各国は、リビアの石油権益の確保と、戦争で破壊された復興特需の獲得を狙って、露骨に動き出しているという。NATO軍などによる、反政府勢力への軍事的支援とは、別に民主化に賛同したからではなく、あくまでも利権獲得が目的であったのである。

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中共の公害問題を黙殺するな!

『月刊日本』2011年9月号 羅針盤 2011年8月22日

110827.jpg 今から十四年前の一九九七年・平成九年と言えば、七月に香港返還があり、その直後からアジア経済危機が始まった年であった。その年の年初から、日本経済新聞に「2020年からの警鐘」と題する大型のシリーズ記事が掲載されたことは、どのくらいの人が憶えているだろうか。このシリーズは当時結構話題になったらしく、加藤紘一・自民党幹事長が国会で取り上げた。

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中共から襲来する大気汚染

『月刊日本』2011年8月号 羅針盤 2011年7月22日

110725.jpg 前回の原発に関する文章の末尾で、原発建造を爆発的に推進する中共から、そのうち放射能が偏西風に乗ってやって来るだろうと言及した。放射能はまだかもしれないが、本年一月号で述べたように、黄砂は既にやって来ているし、大気汚染ももちろんやって来ているはずである。この大気汚染の中共からの襲来について、マスコミとしては珍しいことに、最近日本経済新聞に大型記事が掲載された。

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中共の原発推進は止まらない

『月刊日本』2011年7月号 羅針盤 2011年6月22日

110626.jpg

六月六日、ドイツ政府が二〇二〇年までに、十七基ある原発を全て閉鎖することを決定して、世界中から注目されている。これは我が国の福島原発の事故が原因だが、私がこの報道について一番いぶかしく思うのは、自国の原発を廃止したとしても、原発の危険から逃れることはできないと言う点が、全く言及されていないことである。旧ソ連のチェルノブイリ原発の事故からも明らかなように、原発事故の被害は国境を越えるのである。ドイツ人は、まだそこまで頭が回らないのかも知れないが、ドイツのすぐ隣は世界第二位の原発大国であるフランスが存在するのであり、したがってドイツ人は更に、フランスの原発廃止運動に乗り出さなければ、辻褄が合わない。

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中共によるテロを野放しにする米国

『月刊日本』2011年6月号 羅針盤 2011年5月22日

110523.jpg9・11同時多発テロの首謀者とされるオサマ・ビンラディンが、アメリカによって暗殺された。マスコミはこの暗殺を、頻りに「殺害」と表現しているが、暗殺といったらアメリカのご機嫌を損ねることになるのだろうか。アメリカはビンラディンの暗号名を、「ジェロニモ」と呼んだが、ここに侵略者・征服者としての、アメリカ人のメンタリティーが、極めて良く現れている。またそれは、「黒人」大統領・オバマであっても、「白人」と少しも異ならないことも証明して見せた。二年半前オバマ大統領の出現に、アメリカは変わったと喝采した世界の人々は、完全に間違っていたのである。

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日本経済没落論

『月刊日本』2011年5月号 羅針盤 2011年4月22日

110423.jpg 三月十一日、東日本大震災が発生して、現在は津波被害と原発事故に眼を奪われている状況である。この甚大な被害に対しては、世界中から同情が集まり、国内でも「頑張ろう」との声が満ちている。とくにテレビCMでは、なぜか一般のCMが控えられて、公共広告なるものが、しきりに「みんなでやれば」と呼びかけている。元気付けの役割は、このCMや他にいくらでもある議論に任せて、私はこの大震災が今後日本の運命に何をもたらすかを、なるべく客観的に考えてみたい。

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中共に掠め取られる日本の技術

『月刊日本』2011年4月号 羅針盤 2011年3月22日

110401.jpg 東北新幹線が青森まで到達し、九州新幹線も全通したということで、日本では新幹線が何かと話題になっている。三月五日には東北新幹線に最新鋭車両である「はやぶさ」が登場した。この車両は時速三百キロで走るが、来年度末までに三百二十キロまで増速する予定であるという。しかし日本のすぐ近くで、既にそれを凌駕する営業運転をしている高速鉄道があることは、日本では余り注目されていないようである。それは中共の高速鉄道であって、北京・天津間などの路線で、三百五十キロの営業運転が実施され、今年六月に開業予定の北京・上海間では、三百八十キロの運転もするらしい。
 ところで民主党政権になってから、しきりにインフラ輸出が叫ばれるようになった。そのこと自体は歓迎すべきだが、そうなった背景には、「コンクリートから人へ」と言う、白痴的なテーゼを掲げたために、日本国内での公共投資がやり難くなったという事実があったからであろう。

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日本は中共に売り飛ばされる

『月刊日本』2011年3月号 羅針盤 2011年2月22日

110222.jpg 最近、チュニジアで長期政権が倒れ、続いてエジプトで三十年間続いたムバラク大統領に対する批判が噴出して、百万人の大規模なデモが発生した。本稿を書いている時点では、少し落ち着いてきたようだが、まだ今後の見通しはつかない状況である。私が今回の問題で、一番興味を引かれたのは、アメリカのオバマ大統領が、かなり早い段階で、ムバラク大統領に退陣を要求したことである。しかしこれは、余りにも筋が通らない話ではないのか。

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シナ告発こそシナ人への真の友情だ

『月刊日本』20011年2月号 羅針盤 2011年1月22日

110125.jpg 毎年年頭の新聞社説には、今後の展望を意図した総括的な社説が掲載される。朝日新聞でもそのような社説が幾つかみられたが、とくに四日には「中国と向き合う 異質論を超えて道を開け」と題する、中共問題に特化した長文の社説が掲載された。社説であるから論説委員が執筆したものであろうが、論旨が極めて不明瞭な、低質な社説の典型と言ってよいものである。

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口蹄疫ウィルスは黄砂に乗って

『月刊日本』2011年1月号 羅針盤 2010年12月22日

101227.jpg 今年の春から夏にかけて、宮崎県で口蹄疫が大流行したことは、幾ら物忘れが激しい日本人でも、さすがにまだ憶えているであろう。四月に始まった流行は、29万頭の家畜を殺害しなければならない大被害を出して、八月末になってようやく終息宣言が出された。しかしこの口蹄疫の大流行に関して、流行中の五月二十八日の新聞に、驚くべき情報が載せられていたことは、どれほどの人間が記憶に留めているだろうか。それは朝日新聞の科学欄に、「口蹄疫 驚異の感染力」「風に乗って250キロ 黄砂にも付着?」と言う見出しの記事である。その主要部分を、以下に紹介することにする。

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シナ侵略主義の脅威を見過ごすな

『月刊日本』2010年12月号 羅針盤 2010年11月22日

101124.jpg 国連地球生きもの会議が、十月十一日から三週間に渡って名古屋で開催された。私はこの会議の内容は良く分からないが、マスコミはかなり以前からこの会議の開催について報道していた。私が会議のキーワード「生物多様性」と言う言葉から思ったのは、では「人間の多様性」については問題にしないのかと言う疑問である。
 人間の多様性と言っても、いわゆる人種のことではない。人種は人間を生物として区分する目安であるが、人種は「混血」によって、幾らでも中間的な存在ができるから、極めて不安定なものである。したがって人間の多様性とは、「民族の多様性」に他ならない。一つの文化の担い手である民族が、人間の多様性を表現する単位である。現在の世界は、その民族の多様性が失われる危機に直面している。

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歴史の抹殺を糾弾する

『月刊日本』2010年11月号 羅針盤 2010年10月22日
101023.jpg ロシアのメドベージェフ大統領が九月末に中共を訪問し、二十七日に共同声明を発表した。その共同声明の内容は、第二次大戦に関するものであり、ドイツ・ナチズムと並んで、日本軍国主義を最大の敵と決めつけ、中ソの協力による勝利六十五周年を謳い上げた。ただしこの企みはかなり以前から準備されていたもので、五月六日の対独戦勝記念日に、ヨーロッパの戦争とは関係のない、中共の胡錦濤をわざわざ呼び寄せ、プーチン・メドベージェフ両人と、歴史問題に関する会談を行っている。また今年から九月二日を、「第二次大戦終結の日」として、対日戦勝を大々的に祝賀することを始めた。

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シナのチベット併合を直視せよ

『月刊日本』2010年10月号 羅針盤 2010年9月22日
100924.jpg この八月は例年の戦争関係だけでなく、日韓併合百周年でもあり、歴史問題が異常に盛り上がった。その頂点が菅首相による、併合に関する談話の公表であった。政権の性格からしても、かねて予想されたことではあったが、条約の締結日の二十二日や発効日の二十九日より以前に、八月十日にそれは公表された。
 これに対して保守派の人々は、その影響を極めて危惧していたが、現在のところそれほどの明確な韓国側の反応は見られず、予想外に冷静に受け取られているようである。とすれば、一体何故であろうか。私の理解するところでは、それは歴史問題という情報戦において、日本の敗北が定着したと言う事実が、成立してしまっているからであろう。そしてさらに韓国の人々が、日本の政治的混迷と経済の低迷振りにあきれ果て、他方自分たちの経済的のみならず政治的実力にも、自信を持ち始めたからであろう。

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シナが目論む鉄道支配

『月刊日本』2010年9月号 羅針盤 2010年8月22日100828.jpg
 このところ大規模インフラの輸出が、話題になっている。例えば、原子力発電・高速鉄道(新幹線)・上下水道施設などである。これに関しては、自民党政権より民主党政権のほうが熱心であるようだ。ただしこれらの日本が誇る技術についても、うかうかしていられない事態になって来ている。原子力発電では、中東のアブダビで韓国に敗れ、ベトナムでロシアに敗れた。 その中でも最近特に注目されるのは、高速鉄道・新幹線である。日本の新幹線は、フランスのTGVと比較して、最高スピードでは劣るものの、大型の車両で大量輸送に適すなど、客観的には優れており、その安全性もあいまって、日本の科学技術の代表とされてきた。海外輸出においては、韓国の場合は国民感情も絡んだためか成功しなかったが、台湾では導入されて立派に運行している。

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侵略者(シナ)の走狗・朝日新聞

『月刊日本』2010年8月号 羅針盤 2010年7月23日

100726.jpg 私は以前から、シナ人による日本侵略の三段階論を唱えている。すなわち、精神侵略・人口侵略・軍事侵略の三段階であって、現在は精神侵略が完成して、人口侵略の段階が進行中であると判断している。そのシナ人の人口侵略の実態を詳細に報告している、新聞の長期連載記事が存在していることは、あまり注目されていないようである。それは朝日新聞に、昨年の二月から今年の六月まで、途中欠けている月もあるが、毎月二から四回、断続的に大型記事が掲載された、「在日華人」と題するシリーズである。
 そのなかで、日本におけるシナ人の活動が、実にさまざまのテーマの元に取り上げられており、そのテーマを漢字四文字、すなわち四文字熟語風に表現して各部の標題とし、各部が月ごとに掲載されたわけである。全体は、第一部の「最大勢力」から第十四部の「探索未来」まであり、共生社会に大賛成の朝日のことであるから、シナ人の流入に基本的に肯定的な記述である。ただし、さすがにそれだけでは済まず、シナ人による犯罪にも言及していて、第七部と第九部で「犯罪底流」と題して述べられているが、これは客観的に言って力作であると評価できる。

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朝日新聞の卑劣なアリバイ工作

『月刊日本』2010年6月号 羅針盤 2010年6月22日

100626.jpg 五月二十四日、東京地裁で、以前に中共の黒龍江省チチハル市で起きた、日本が遺棄したとされる「毒ガス」兵器による、死傷事件に関する判決があった。この事件は二〇〇三年八月に発生し、一人が死亡し四十三人が重軽傷を負ったもので、その後〇七年に至って、負傷者全員と遺族一人が、毒ガスを放置し、被害発生を防ぐ義務を怠ったとして、日本政府を相手に、損害賠償を求めて訴訟を起こした。今回の判決で山田俊雄裁判長は、「日本政府の法的責任は認められない」として、原告側から出されていた、総額十四億三千四百万円の損害賠償請求を棄却した。原告は判決に不満で、控訴するという。
 この裁判を報じた五月二十五日の新聞記事で、産経には書いてあるが朝日には出ていない重要な事実がある。それはこの事件が起きた直後に、日本政府は被害者に対して、すでに金銭的に補償を行っていることである。産経ではそれを、「日本は03年、中国に『遺棄化学兵器処理事業にかかる費用』の名目で3億円を支払い、中国側はこの中から被害者1人当たり550万円を配分している」と書いている。五百五十万円と言えば、中共ではまだまだ驚くほどの大金だと思われるが、それでは満足せずに、日本からならもっともっと取れるだろうと、訴訟を起こしたわけである。今回の要求額は、一人約三千万円になるらしい。

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反核思想という偽善

『月刊日本』2010年6月号 羅針盤 2010年5月22日

100524.jpg 五月六日、原子力発電の高速増殖炉「もんじゅ」の運転が再開された。それは今から十四年以上以前、一九九五年の十二月八日に大量のナトリウム漏れ事故を起こして停止していたものが、ようやく再開されたのである。いくら我が国が世界で唯一の被爆国であるとはいえ、日本人の、と言うよりマスコミに誘導された一部日本人の、非科学的な核アレルギーのひどさには、つくづくあきれてしまう。そのために、再開までにこれほど長期の時間が、費やされたのであろう。
 ただし、マスコミは今回も難くせをつけ、金がかかりすぎる、成功するかどうか不明だ、うまくいっても実用化は四十年後だ、などと言っているが、やって見なければわからないのであり、愚かしい子供手当てで浪費するより、よっぽどましであろう。また高速増殖炉をやるのは、日本ばかりではない。フランスやロシアのみならず、後発の中共やインドすら、やろうとしているのである。
 実際には、日本の原子力発電は、極めて安全なものなのである。今までに日本の原子力発電には、それなりの歴史があるが、その間の事故による死者は、僅かに二人に過ぎない。その事故は、一九九九年九月三十日に、茨城県の東海村で起きた。株式会社JCOというウラン加工施設で、ウラン燃料を作っているうちに、核分裂反応が始まってしまった。そのために数百人が被爆し、直接作業をしていた人間が重態となり、一人はその年の十二月二十一日に、もう一人は翌年の四月二十七日に亡くなった。

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鳩山白痴政権という不幸

『月刊日本』2010年5月号 羅針盤 2010年4月22日

 私は本欄で、鳩山民主党政権については、「国家戦略局」について一言嫌味を言ったくらい(昨年十月号)で、殆ど採り上げてこなかった。次から次へと余りにも問題が続出するので、言及する気にならなかったというのが正直なところである。しかし最近では、鳩山内閣の五月終焉説もささやかれているので、この政権の白痴的と言うしかない本質を、解明しておきたい。

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欧米とシナが仕掛ける反日情報戦

『月刊日本』2010年4月号 羅針盤 2010年3月22日

 三月七日(日本時間八日)に発表された第八十二回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門で、日本のイルカ漁を盗撮して作成したアメリカ映画『ザ・コーヴ』が受賞した。これはノミネートされた時点から危惧されていた事態だが、やはり悪い予感が的中した形である。

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真実を隠蔽した「日中歴史共同研究」

『月刊日本』2010年3月号 羅針盤 2010年2月22日

 一月三十一日、以前から行われていた、日本と中共の学者による、「日中歴史共同研究」の報告書が発表された。二月一日の産経新聞によれば、この共同研究は、日本の方からわざわざ言い出したものだという。〇五年四月というから、例の中共による官製虐日暴動が起こされた時期だが、訪中した当時の町村外務大臣が提案した。ついで翌〇六年十月、誕生早々の安倍首相が訪中し、今度も日本側から提起して正式に合意し、十二月にスタートしたものである。つまり自民党でも右よりの政治家が推進したのである。

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日本外交は白痴と化した

『月刊日本』2010年2月号 羅針盤 2010年1月22日

 日本の保守と言われる人々は、サミュエル・ハンチントンが、その有名な著書『文明の衝突』の中で、日本を独自の文明として扱ってくれたことを、とても高く評価して喜んでいる。その例はまことに枚挙に暇がなく、日本文明に言及する人は、必ずハンチントンの名前を出すほどである。一例を紹介すれば、『文芸春秋』二〇〇七年一月号の「文春 夢の図書館」と言う特集で、篠沢秀夫さんは、「日本の素晴らしさを伝える十冊」の筆頭に、『文明の衝突』を挙げている。

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自殺者は日米経済戦争の戦死者だ

『月刊日本』2010年1月号 羅針盤

 朝日新聞の十二月六日朝刊、オピニオン欄の「世界衆論」のところに、「日米安保50周年 日本外交を問う」と題する、丸々一ページを使った座談会が載っている。出席者は、岡田克也・外務大臣、五百旗頭真・防衛大学校長、久保文明という東大教授の政治学者、藤田直央という朝日の記者、以上の四人である。

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悪の大帝国・中共を解体せよ

『月刊日本』2009年12月号 羅針盤

 十一月九日は、東西対立の象徴とも言うべきベルリンの壁が崩壊した、二十周年の日に当たった。このベルリンの壁の崩壊を契機に、ヨーロッパで起こった一連の変化によって、世界的な「冷戦構造」が終結したと捉えられているが、そのような理解の仕方は、極めて大事なことを見逃した、明らかに間違った考え方である。

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米中野合という醜悪な現実

『月刊日本』2009年11月号 羅針盤

 週刊誌『ニューズ・ウィーク』十月七日号は、中華人民共和国建国六十周年にあたって、「分裂する中国」と題する特集を組んでいる。その中に、表紙では「中国がチベット独立に怯える本当の理由」と表示された文章があるので、興味を覚えて一読してみた。実際の本体はタイトルが違っていて、「ダライ・ラマは現実を直視すべきだ、   中国が受け入れるはずのない大チベット構想は百害あって一利なし」というもので、この方が中身を忠実に反映していた。つまり表紙の題とはかなり趣を異にしており、チベット自治区のみならず周辺地域を含む、大チベットでの自治を要求している、ダライ・ラマの方針にたいする明確な批判なのである。

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完全に自己喪失した日本

『月刊日本』2009年10月号 羅針盤

 総選挙で民主党が勝利し、とうとう政権交代が現実のものとなった。これによって日本の政治が大きく転換するようなことが言われているが、私には全くそのようには思われない。すでに自民党政権時代に異常になっていた日本の政治が、今後民主党政権になることによって、その異常性がいっそう加速度的に深化すると考えれば間違いないだろう。
 私は、この二・三十年間の、政治のみならず日本の全体的異常化とは、日本が日本でなくなること、日本の国家的・民族的なアイデンティティの崩壊だと捉えている。その崩壊は自然に起きたものではなく、意図的に仕掛けられたものであり、つまり計画的な破壊謀略である。その破壊の凶器が例の歴史問題であり、一九八二年の第一次教科書事件から開始された。保守を自認する人々は、東京裁判史観が戦後一貫して強力に存続したように説明するが、私の経験から言ってそれは正しくない。東京裁判史観という日本犯罪者史観はいったん弛緩していたが、教科書事件以後に強固に再構築されたものである。

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左翼思想復活の悪夢

『月刊日本』2009年9月号 羅針盤

 今回の総選挙の投票日に予定されている八月三十日は、ある重大事件が発生した日であることを、ほとんどの人は忘れているだろう。今から三十五年前、一九七四年にそれは起こった。いわゆる三菱重工爆破事件という、無差別殺人の一大テロ事件である。その後オウムによる地下鉄サリン事件が起き、これについては何度も回顧されているが、三菱重工爆破事件の方は、マスコミが全くといってよいほど回顧することがないから、忘れられた存在になったのである。では死者八人、重軽傷者三百五十八人という大事件を、マスコミはなぜ回顧しないのか。それはその犯人が、マスコミ用語で言う過激派、警察用語では極左暴力集団、私なりの表現では極左暴徒であるからだと考えて間違いない。

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侵略こそ最悪のテロ

『月刊日本』2009年8月号 羅針盤

 中共のいわゆる新疆ウイグル自治区、正しくは東トルキスタンで、独立運動がまた勃発した。日本のマスコミの殆どは、これを暴動といっているが、朝日新聞は騒乱と表現しており、これは朝日の抜け目の無さをよく表している。騒乱の根本原因は、シナ人が他人の土地を非道に侵略しているからであり、侵略されている側が独立を獲得するために立ち上がるのは、歴史から見て至極当然のことである。

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執筆者から読者へ 二村陽子さんへの回答

『月刊日本』2009年7月号

 本誌先月号で、私の一文に対する二村陽子さんの感想文を拝見した。二村さんは私に特に回答を求められているわけではないが、折角の機会だから二村さんの文章に関連して、今話題になっている、田母神論文への率直な私見を述べてみたい。
 二村さんは次のように言っている。「歴史認識といえば、『あの戦争は侵略だったのか否か』の話だという固定観念自体が、時代遅れで日本を弱体化させている。」私はこの見方に、基本的に賛成である。ただし田母神論文の中心テーマは、「日本は侵略国家だったのか」というのであるから、あの戦争だけでなく、より広く近代史全体への見方に関わるものだろう。田母神氏は結局、「日本は侵略国家ではなかった」と主張されているわけだが、私は「侵略国家でいいじゃないか」という考えである。

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歴史を捏造するロシア

『月刊日本』2009年7月号 羅針盤

 五月二十六日の朝日新聞によると、ロシアで大統領直属の「歴史捏造の試みに対抗する委員会」なるものが、十九日発足した。委員は二十八人で、治安関係の人間が多く、歴史学者は数名で、それも御用学者と評されているらしい。その目的は、「旧ソ連軍に自国民を大勢殺されたポーランドやバルト三国では、第2次世界大戦の歴史の見直しが広がっている」のに対して、反撃するためだとうい。これにはロシア内部でも批判があって、マスコミは「リベラル派の希望だったメドベージェフ大統領」に失望したらしいが、ロシアの政治には全く不案内な私でも、同大統領は始めからプーチン首相の忠実な子分にしか見えない。

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朝日こそ最大の公害企業だ

『月刊日本』2009年6月号 羅針盤

 今からちょうど二十年前、一九八九年・平成元年はいろいろ重要な出来事のあった年だった。年初に昭和天皇の崩御があり、六月に天安門事件があり、後半には東ヨーロッパの共産主義体制が崩壊して、多くの国の民主化が実現した。ところでその年の四月二十日に何が起きたか、覚えている人はどれくらいいるだろうか。

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『産経』に似てきた『朝日』

『月刊日本』2009年5月号 羅針盤

 最近の朝日新聞を見ていると、一瞬、産経新聞に似てきたなと感じられることがある。それは特に中共関係の記事についてであり、以前には、産経では取り上げていたが、朝日はことさらに避けていたような事柄が、比較的堂々と載るようになった印象を受けるのである。

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中共の軍国主義に鈍感な日本

『月刊日本』2009年4月号 羅針盤

 以前から頻りに言われていた、中共の航空母艦の建造が、このところ急速に確定的になった。昨年末に通常空母の建造計画が、そして今年の二月には原子力空母の建造計画が、立て続けに公表されたのである。朝日新聞は、昨年の十二月三十日付けと二月十三日付けで、何れも一面トップで報じており、さらに二月二十七日には両者を受けた、中共海軍の飛躍的拡充に関する、「遠洋へ中国軍の執着」と題する大型記事を掲載している。産経の記事も併せて見ると、空母の建造計画がかなり具体的に明らかになる。

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未だ独立ならず

『月刊日本』2009年3月号 羅針盤

 上野の東京国立博物館で、同博物館・慶應義塾大学・フジサンケイグループの主催による、「未来をひらく福沢諭吉展」が開催されている。この展覧会は、慶應大学の淵源である慶應義塾が創設された安政五年(一八五八)から、昨年で一五〇年になることを記念して、開かれているものであるが、主催者にフジサンケイグループが入っているのは、福沢の起こした時事新報を産経新聞社が引き継いでいるからのようである。
 私も過日一見してみたが、最も印象に残ったのは、やはり例の「独立自尊」という四文字熟語である。この言葉は諭吉のものとして極めて有名であるが、本格的に展開されたのは没年の一年前、明治三十三年の「修身要領」においてであるから、諭吉としては最末期の考え方ということになる。この要領は、全二十九条に及ぶかなり長文のものであるが、独立自尊を基本理念としてまとめられている。ただしすでに明治三年の「中津留別之書」には、これも有名な「一身独立して一家独立し、一家独立して一国独立し、一国独立して天下も独立すべし」との文言があるから、「独立」こそ、福沢諭吉の思想を貫く根本概念であると考えて良いだろう。私が「独立自尊」に心を惹かれたのは、これこそ今の日本人が最も喪失してしまった精神、現在最も必要な精神だと思うからである。すなわち独立意識であり、自尊心である。

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『第二の敗戦』の裏に米中の結託

『月刊日本』2009年2月号 羅針盤

 アメリカの金融破綻に端を発した世界大不況に、当初は比較的大丈夫だと言われていた我が国も完全に巻き込まれて、「派遣切り」やら「内定取り消し」やらで、このところ大騒ぎになっている。政治家もマスコミも、今頃になって騒いでいるのだが、我が国にはずっと以前から、デフレ不況による悲惨な犠牲者が、一貫して大量に存在し続けているという事実は、全く顧みられていない。それこそ不況のための自殺者である。
 我が国の自殺者は、それ以前は二万人台前半であったものが、一九九八(平成十)年から三万人台に、一万人近く一挙に急増した。その原因が経済不況であることは、国民総生産の下落と明らかに連動しているから、疑問の余地がない。自殺とは自ら命を絶ってしまうのだから、派遣社員の失職や学生の就職内定取り消しとは、比較にならない悲劇であるにもかかわらず、その対策に政治家・官僚はまじめに取り組まず、九八年以後も自殺者三万人台をずっと維持し続けている。つまり不況原因の自殺者の累計は約十万人だから、アメリカのベトナム戦争の死者数万人よりはるかに多い。我が国の国家権力は、国民の生命・財産を守る能力も、それ以前にそうしようとする意志すら無いのである。

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日本人よ‼悲惨な現実を直視せよ

『月刊日本』2009年1月号 羅針盤

 新しい国籍法案が成立した。12月5日、参議院での賛否の結果は、圧倒的な賛成に対して、わずかに反対九人・棄権三人というものだった。このことは日本の国会議員が、完全に国家意識を喪失していることを意味している。国籍という国家の構成員たる重大な資格について、かくまで安易・安直にしか考えることができないのであるから、現在の世界における国家という組織の意味が、全く理解できていないのである。国会議員が国家意識をまるで持っていない、これは悲劇を通り越して喜劇である。

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日本人よ‼オバマの出現に浮かれるな

『月刊日本』2008年12月号 羅針盤

 次期アメリカ大統領にバラク・オバマが選出された。民主党の大統領になると日本に厳しくなると、今から心配している人がいるが、共和党でも民主党でも結局同じことだろう。日本人自身が主体性を持ってしっかり生きてゆくことが肝要なのであって、周りの状況の変化に一喜一憂するのは、現在の日本人の最も悪い癖である。
 ところで今回のオバマ当選における報道で、私が最も違和感を抱いたのは、例の黒人で始めての大統領という表現である。人種とは人間を生物学的に区分した概念であるが、絶対的なものではなく、極めて不安定なものである。例えば異なる人種の間にいくらでも子供はできるのだから、異人種間の婚姻を重ねれば、簡単に何人種と特定することはできなくなる。この点はさらに後述するとして、まず、現在使われている人種を表す言葉は、極めて不正確であると、私は以前から考えてきたことについて述べておきたい。

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隠蔽された成田空港問題の本質

『月刊日本』2008年11月号 羅針盤

 中山国土交通大臣は、任命直後のインタビューで、「失言三点セット」を連発して、辞任に追い込まれ、ついには議員も引退するという。三点セットとは、成田空港問題、単一民族問題、日教組問題であるが、日教組だけは頑張ったものの、先の二つは発言自体を撤回してしまった。この撤回してしまった二つの問題において、批判されたのとは全く別の意味で、中山発言には極めて大きな問題があると、私は考えるものである。例えば、中山氏は単一民族だから内向きだといっているが、この断定は明らかにおかしい。これでは単一民族は良くないという事になり、亡国的な一千万移民受け入れ計画など取りざたされている現在、極めて危険な考えであると言わなければならない。ただし本稿では以下、中山氏の成田空港問題に関する発言に絞って、私の見解を述べることとしたい。

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独立自尊の大和魂を取り戻せ‼

『月刊日本』2008年10月号 羅針盤

 北京オリンピックが終わった。その歴史的な評価については、右派論壇においてもいろいろ論じられているようだが、私見を率直に言ってしまえば、中共政府、シナ人の大勝利だと判断せざるを得ない。
 そもそも、今回のオリンピックは、開催を決定した際に、人権状況の改善という条件がつけられていたはずである。ところでそれは達成されたのかといえば、事実はまったく逆である。北京オリンピックは、かえって中共国民の人権を積極的に侵害することによって、開催を実現したのである。例えば北京を大改造するために、大量の住民が強制退去をさせられた。また開催時には、100万人以上の出稼ぎ労働者を強制帰郷させた。北京に水の供給を集中させるために、周囲の農村で水田耕作を禁じた。完璧なる公約違反である。

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